ハピフル☆マインドセラピストの千尋です。
いつも、ブログや YouTube をご覧いただき、ありがとうございます。
さて、本日は自分が正しいと思ってしまう心理についてお伝えします。
もくじ
自分が正しいと思ってしまう3つの理由
人は誰しも自分が正しいと思ってしまう生き物です。
それ自体は仕方がないことなのですが、そこからすれ違いが生じてしまうと、良い人間関係を築くことはできません。
まずは、自分が正しいと思ってしまう理由からお話をしていきます。
自分が正しいと思ってしまう3つの理由
理由①:人は自分の感じた世界が全て
理由②:自分の思い込みになかなか気づけない
理由③:自分の価値観を押しつけてしまうから
理由を1つずつ解説していきます。
理由①:人は自分の感じた世界が全て
人は自分の感じた世界の中で生きています。
それなので、自分が感じた世界と同じものが相手にも見えていると考えてしまいます。
アインシュタインの言葉で「常識とは18歳までに作られた偏見のコレクション」という格言があります。
自分の考えには、常に偏見があることを頭の中に入れておくと良いでしょう。
理由②:自分の想い込みになかなか気づけない
子どもの頃は思考が柔らかいので色々なことを受け入れることができます。しかし、大人になると自分の頭の固さに気づけなくなってしまいます。
例えば、ここに円錐があるとします。真横から見たら三角形ですが、上から見たら円形です。
自分が正しいと思っていると、なかなか違う角度から物事を見ることはできません。
理由③:自分の価値観を押しつけてしまう
理由①,②が積み重なると、結果として自分の価値観を押しつけてしまうようになります。
自分にとって良いと思うことでも、相手にとってはそう思えないこともあるのです。
自分の価値観を押しつける前に疑問を持つことが大切です。
正しさを手放す3つの考え方
ここまで、自分が正しいと思ってしまう人の考え方をお話ししてきました。
続いて、自分の中にある正しさを手放し、コミュニケーションを円滑にしていく考え方をお話ししていきます。
違う角度でモノを見る考えを持つ
そのためには、違う角度でモノを見る考え方を持ちましょう。
先ほどの円錐の例ですが、自分にとっては三角形に見えるけれど、相手にとってはどうだろう?と思う考えを持つことです。
ただし、自分の意見を持つことは大切ですし、相手に合わせすぎる必要もありません。
自分自身の考えと相手の考えを統一する必要はないのです。
感情的になりすぎない
意見が異なったときに、自分が否定されたと思わないことは大切です。
お肉が好きな人とお魚が好きな人で争う必要はありません。
それぞれの好みがあると考えると、自分が否定された気持ちにはなりません。
お肉が好きな人が、一生懸命良さをアピールすることは良いですが、お肉よりも魚が好きな人の存在を認めましょう。
こう考えると人間関係もシンプルになりますよね。
若い人から学ぶ~価値観に正解なんてない~
これからは、正解がない時代に入っています。
今までのロールモデルが通用しないと思っておきましょう。
私自身、10代・20代前半の子たちと話をする機会があるのですが、とても新鮮で学ぶことがたくさんあるのです。
斬新な発想や未来への可能性の大きさは、若い人の方から良いアイディアを学ぶことがたくさんあります。
自分自身の思考が固まりそうな時は、自分より10歳くらい年下の人と話をしてみましょう。
自分自身の既成概念が壊れること間違いなし!です。
まとめ
自分自身の考えに絶対的な正解などないことが少しでも伝わったら嬉しいです。
自分が正しいと思ってしまう3つの理由
- 人は自分の感じた世界が全て
- 自分の想い込みになかなか気づけない
- 自分の価値観を押しつけてしまう
まずは、自分の考えが正しいと思う考えを手放しましょう。
コミュニケーションを円滑にする3つの考え方
- 違う角度でモノを見る考えを持つ
- 感情的になりすぎない
- 若い人から学ぶ~価値観に正解なんてない~
そして、コミュニケーションを円滑にする考え方に磨きをかけましょう。
自分の意見と違っても、自分が否定されたわけではありません。
若い人と触れ合うことで、自分が正しいことなんてないことに気がつけます。
大人になると自然と思考が凝り固まってしまう人もいると思いますが、気づいた時からいくらでも変化することができますよ!
ぜひ、一緒に学んで成長していきましょうね!
個別セッションも行っておりますので、お気軽に詳細ご連絡ください。
現在、メルマガ無料プレゼント を行っております。良ければ受け取ってください。
今回は、以上です。
YouTube はコチラからご覧ください。
公式LINE からでも質問を受け付けております。
聞きたいことがあれば送って下さいね。※質問は選定の上、記事にさせて頂くことがございます。
また感想も送ってもらえると嬉しいです。
いつも楽しみに読ませて頂いています。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。