こんにちは!千尋です。
いつも、ブログや YouTube , Twitter をご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、プライドを捨てると心が自由になるというテーマでお話をしていきます。
先日こんなTwitterをしました。
プライドを捨てると自由になれる!大人になると全身に鎧をまとって生きている☺️それは誰よりも「心」を守りたいから✨
だけど本当は、等身大が楽で強くて最高!自分で自分を不自由にするのはもうやめよう!プライドを捨てると見える世界が変わります😊
自分の存在価値は、まず認めてあげることだよ💕
— 千尋@幸せにいこーよ☺️ (@Chihiro_mind) September 26, 2020
プライドを捨てると自由になれる!大人になると全身に鎧をまとって生きている☺️それは誰よりも「心」を守りたいから✨
だけど本当は、等身大が楽で強くて最高!自分で自分を不自由にするのはもうやめよう!プライドを捨てると見える世界が変わります😊
自分の存在価値は、まず認めてあげることだよ💕
もくじ
プライドを捨てると心が自由になる
過去の私は、プライドの塊でした。その結果、心が不自由な生き方をしていました。
- できないことを認めず
- 夢ばかりみる
- いつも理想ばかりを願っていた
暗いものには目を向けず、現実を直視しない、そんな人だったと思います。
それは、全部自分のプライドが邪魔をしていたのです。
子どもの頃はプライドなんてない
考えてみれば、子どもの頃はプライドなんて存在しません。自分ができないことを隠したりもしません。
自分が困った時は、助けてほしいとしっかりアピールしていました。
そして、全力で自分の興味があることに没頭していました。こんな本能剥き出しで、純粋に生きていた時代があるのです。
人はみんな弱いところからのスタートです。100%周りの人のことも信じていたのです。
プライドが必要な時期もある
思春期を迎え、社会に出る過程の中で、プライドが必要な時期もあります。
成長する上で、人に負けたくない気持ちも大切です。
しかし、ずっとそのままのスタンスで過ごしてしまうと、いつまでたっても周りが敵だらけに見えてしまいます。
もしかしたら、もうその自分は必要ないかもしれません。プライドが必要な時期が過ぎたら、また元の自分に戻ってみましょう。
プライド=自信の表れ
プライド=誇りですが、自信の表れだったりします。
何かに誇りを持つこと、自信を持つことはOKです。しかし、その想いが人に優劣をつける形で歪んでいきます。
人との付き合いで対等な気持ちを忘れると、心でつながることは難しくなっていきます。
人生を楽しく心豊かに生きるために、人とのつながりは人に対して優しい気持ちを持つことが重要です。
当たり前のことですが、プライドが高くなると忘れてしまったりするのです。
プライドを捨てられなかった理由
私がプライドを捨てられなかった背景には、こんな考えがありました。
- 常にうまくいっているように見せたい
- 相手に認められたい
- 努力すれば、すぐに夢は叶うことを証明したい
特に自分よりも実績を出している人に会うときこんな気持ちを抱いていました。
しかし、今はそんなことは関係ないと思えるようになりました。
そんな中、プライドを捨てられなかった理由は次の3つが影響しています。
理由①:人の目を気にして生きていた
私は、人の目を気にして生きてきました。
だからこそ、「結果」が出ていない自分を認められなかったのです。
どれだけがんばっても、満たされない心は、自分が誰よりも自分のことを認めていなかったからなのです。
自己評価ではなく、他社からの評価や期待で生きていました。
自分自身のことは分かっているつもりで、心をいつも無視していました。
満たされない心を埋めるために、ひたすら「行動」のみを続けていたのです。
理由②:闇の部分を見ないようにしていた
心は疲弊しているにも関わらず、テンションだけは高い自分で生きてきました。
いつも笑顔で、嫌なことがあっても気にしないように過ごしていました。
それは、闇の部分を見ないようにしていたのです。
嫌なことがあっても、瞬時にポジティブを選択できるような家庭で育ったことから、闇は無いものだと思って生きていました。
もちろん、基本的にポジティブな側面を見ることは良いことだと思います。しかし、世界は「陰」と「陽」で成り立っています。
当然、自分の心にもその2つが入り混じっています。どちらの感情も自分という人間を理解する上では大切です。
理由③:できない自分を見たくなかった
できない自分と向き合うことは、とっても怖かったです。
先ほどの、ネガティブな側面を見ないようにした、ということにも通じます。
私は自分自身のダメなところも、都合よくポジティブに解釈していたのだと思います。
できない部分を素直に直視することが怖かったのです。
ですが、人が成長していくためには、現状を正しく知ることが大切です。
できない自分を知ることが次のステージに進んでいく一歩となるのです。
プライドを捨てられなかったらどんな人生になったか?
プライドを捨てられなかったらどんな人生になったか?これは、私自身たまに考えます。
きっとこんな感じの思考になっていたでしょう。
- 悩み①:上限のないライバルとの戦いに疲弊した
- 悩み②:今あるものに感謝しなかった
- 悩み③:孤独で頑固になっていた
けっこうしんどいです。
順番に説明していきます。
悩み①:上限のないライバルとの戦いに疲弊した
きっとプライドを捨てれず、上限のない人との比較をしていたと思います。
常に自分が勝つ思考が抜けずにいたでしょう。自分よりも成果を出している人はライバルだと捉え、いつも誰かと競争して生きていたと思います。
自分が頑張っていても、自分のことを認められず苦しんでいたでしょう。
競争で考えると、生き抜くのは一部です。トップになったとしても、常に走り続けるプレッシャーもあります。
人との比較で自分の存在を決めるのではなく、ありのままの自分でいることを忘れてはならないのです。
悩み②:今あるものに感謝しなかった
今あるものに感謝できない思考になっていたと思います。今の自分に✕をつけて、できない自分を否定していました。
幸せは自分の心が決めるのに、物質的なことや結果にこだわっていたと思います。
日常を楽しむには、今に幸せを感じることが大切です。心がいびつな状態で、より多くを求めても幸せは手に入りません。
満たされない感覚で生きることは、心を自由にしないのです。
無いものに意識が向くと、手に入っていないものに目がいってしまいます。
心はバランスが大切です。今の日常に感謝しながら、自分にとっての幸せを手にすることが大切です。
悩み③:孤独で頑固になっていた
人をライバルだと思って生きていたので、孤独でつらい生き方になっていたと思います。
考え方も頑固で、人の意見に耳を傾けなくなっていたことでしょう。
人を信じることもせず、きっと周りに集まる人も少なかったと思います。年齢を重ねれば重ねるほど、自分の考え方を変えるのは難しくなっていったでしょう。
なぜなら、それは自分が過去に積み上げたことを否定することになるからです。
自分が不要なプライドを持ち続けることで、失うことは多かったと思います。
プライドを捨てる3つの方法
プライドを捨てる方法は、実は簡単です。
- 自分の弱さを認め、吐き出す
- 人と比較しても適わないレベルの人の存在
- 等身大の自分にしかできないことがある
このことが、しっかり分かったとき、私の心は自由になりました。
「えっ??」「こんなこと??」って思うかもしれませんね。ですが、実際に「体感」すると見える世界は変わります。
それでは1つずつお話をしていきます。
その①:自分の弱さを認め、吐き出す
大人になると、自分を大きく見せようとする心が働きます。
社会に出て、色々な人に影響されて、偽りの自分で生きています。
田舎でのびのびと育った私には、そもそもそんなプライドなんて何もありません。
しかし、知らない間に「強い自分になること」が良いことだと勘違いしていたのです。
ですがそんなことは必要ありません。ただ素直になれば良いのです。
関連記事
人の顔色を見すぎるのはやめましょう。素直さって何だろう?【人の顔色を見るよりも大切なこと】 の記事をご覧ください。
その②:適わないレベルの人の存在を認める
そんな中、強がって生きていた私は、自分よりもうまくいっている人の存在が、悔しいと思っていました。
おめでとう!と思う反面、自分にもできる!と考えて生きてきました。
しかし、世の中には自分よりも、圧倒的にレベルの違う人の存在がいることも気づいていました。
そう考えたときに、つまらないプライドを捨てて、自分らしく着実に進んで行こうと思う心に気づきました。
それは、自分の夢をあきらめるというわけではありません。今の自分を認めて、比較の世界ではなく、ありのままの自分で歩んでいく決意ができたとき、不要なプライドを捨て去ることができたのです。
その③:等身大の自分にしかできない使命に気づく
プライドを捨てることで、等身大の自分ができることに気づけます。
素直な心になったとき、本来のあなたの魅力が溢れてきます。そのあなただからこそ、できる使命があるのです。
人との比較ではなくあなただからできることが分かったときに人生は輝き始めます。
今はまだ等身大の自分と聞いても、ピンとこないかもしれません。それくらい、不要なもので取り繕ってきた自分がいるのです。
全てを取っ払って、自分らしさを取り戻すと、そこからの人生が飛躍していくのです。
プライドを捨てると人生が変わる
プライドを捨てると、楽に自由に生きていくことができます。
そして、プライドを捨てると、見える世界が変わり人生に光が見えてくる感覚がつかめます。
①:本来の自分で生きていく感覚
②:ビジョンを持つ生き方の実践
③:一緒にビジョンを叶える仲間の存在
それでは順番に説明していきます。
①:本来の自分で生きていく感覚
プライドを捨てると、本来の自分で生きていく感覚が取り戻せます。
人は大人になると、無駄な鎧を着て毎日を過ごしています。ですが、本当はそんな鎧などなくて良いのです。
一時的には、自分を守るために必要だったものもあるでしょう。
成長するために、偽の仮面を頑張ってつけた人もいるでしょう。
もし、今はその仮面が不要だと思えば、これから先は捨てましょう。
関連記事
偽りの自分で生きるのは辞めましょう。心の仮面を脱ぐ【等身大のあなたが最高で最強です!】 の記事をご覧ください。
②:ビジョンを持つ生き方の実践
等身大の自分で生きていけると、見栄や自分を大きく見せる必要は減っていきます。
私は素晴らしいメンターたちに、ビジョンを実現する生き方を学びました。
人を認め、人の可能性を信じて、愛に溢れた世の中を創ることが私のビジョンです。
このビジョンを心に刻んでから、人との比較からの恐怖心はゼロになりました。
自分がありのままで等身大の自分を認めることができたから、心の底にある感情に出逢うことができたのです。
③:一緒にビジョンを叶える仲間の存在
ビジョンの中には、必ず人がいます。私は自分と周りの人を幸せにして、その輪が大きくなることをイメージしています。
過去の私の目標は、自己中心の願望でした。そんな低いビジョンに賛同してくれる人など誰もいないことに気づきました。
今の私の周りには、私の創りたいビジョンを応援してくれる人がたくさんいます。
ビジョンを叶えていくときに、その中には大切な人がいます。その人たちと一緒に人生を歩んでいくことはとても幸せです。
関連記事
仲間については、 真の仲間とは?【永遠のチャレンジャーでありたい】 の記事をご覧ください。
まとめ
プライドを捨てることができなかった私も今は、とっても楽に心豊かに毎日を過ごしています。
しかし、一歩間違ったらプライドを捨てることの大切さなど無視して生きていたと思います。
きっと頑張っても満たされず、苦しい生き方を続けていたと思います。どの世界にも上には上がいます。それを目指すのが好きならば、それも良いです。
ですが、あなたの本来の価値は、競争ではなく「共創」にあると思います。
比較の世界ではなく、自分にとって最高の人生を歩んでいくと決めたときから、世界のとらえ方が変わります。
プライドを捨てることで、得られるものの大きさは心の自由です。
ぜひ、ありのままの自分、等身大の自分で生きるきっかけをつかんでくださいね。