こんにちは!千尋です。
いつも、ブログや YouTube , Twitter をご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、人間関係で苦手な人との付き合い方に悩む人へ!というテーマでお話をしていきます。
人間関係で悩む
誰しも生きていると人間関係で悩むことがあると思います。
しかし、人間関係で苦手な人がいる分、日常でのストレスは増え続けます
逆に言えば、人間関係で苦手な人が減れば、その分だけ毎日が楽しくなります。
もくじ
人間関係で苦手な人がいると負のスパイラルになる
また人間関係は、苦手な人が多ければデメリットも増えてしまいます。
人間関係で苦手な人がいるとこんなマイナスなことに発展していきます。
- その①:勝手に相手を嫌ってしまう
- その②:人間関係は自分を映す鏡
- その③:自分の感情が乱れる
- その④:お互いに良い結果は生まれない
人間関係で苦手な人を作ってしまうと、負のスパイラルに入ってしまいます。
それでは、順番に説明していきます。
その①:勝手に相手を嫌ってしまう
人間関係で苦手な人は、自分自身が思い込みで嫌ってしまっているケースがあります。
それは、過去に出会った人から、何かしら影響を受けているケースがあります。
つまり、目の前の人は何も自分に嫌なことはしていない場合もあるのです。
第一印象で判断している可能性
・何となく嫌だ
・髪型や服装が苦手
・自分とは合わなそう
自分の中に過去の経験から人を判断するクセはついていませんか?自分自身とは合わなそうだと相手を判断していませんか?
自分自身と考えが違うということもありますが、相手と深く関わる前に判断しているとしたら気をつけましょう。
その②:人間関係は自分を映す鏡
自分が相手を避けていると、当然相手も自分を嫌ってきます。人間は、自分と違う人を拒絶したくなる生き物です。
ですが、人は本来自分と違うのです。同じような趣味・嗜好をもっているとしても、根本的には違う価値観を持っているものです。
人間関係は自分を映す鏡なので、自分がしたことが相手を通して投影されるのです。
その③:自分の感情が乱れる
自分が苦手だと認識した相手が近くにいると、知らずにイライラしたりしますよね。
それは、実は相手にイライラしているのではなく、そんな自分にイライラしているのです。
相手に自分がイライラする理由は、実は相手ではなく自分の中にあるのです。
自分の嫌なところを相手に投影して、イライラしているのです。相手にイライラすることは、自分自身を振り返ってみましょう。
その④:お互いに良い結果は生まれない
例えば同じ職場で苦手な人がいるとしましょう。
基本的に職場では同じ方向性に向けて、仕事を進めていきます。職場で人間関係が悪いと共通の目標を達成できなくなってしまいます。
・自分も相手にお願いできない
・相手も自分を信頼していない
言葉には出さなくても、同じような想いを感じて働いていたら、確実に成果は下がります。
人間関係で苦手な人を作っても、お互いにとってマイナスになるのです。
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人間関係で、苦手な人との付き合い方
ここまで、人間関係で苦手な人がいるデメリットについてお話をしてきました。
ここからは、人間関係で苦手な人との付き合いをする考え方についてお伝えしていきます。
人間関係の修復に時間はかかる!
すでに、人間関係でミゾがある人もいるでしょう。
そこから修復を考えると、時間がかかることは頭に入れておきましょう。
自分が心を入れ替えても、相手に伝わるまでには時間がかかるのです。
Step①:なぜ、苦手なのか考えてみる
人を拒絶することは簡単です。相手を苦手だと思う気持ちが出てきたら、そこで思考を止めるのはやめましょう。
「なぜ、相手のことが嫌いなのか?」ということを冷静に考えてみましょう。
もしかしたら、苦手な理由を考えると、ささいなことが原因かもしれません。
・自分の意見を否定された
・ちょっとした一言がイラっとした
・言い方が気に入らなかった
こんなことが原因かもしれません。相手のことを苦手だと思うセンサーが働いたときに、ちょっと深呼吸するだけで、自分の感情の変化に気づけるでしょう。
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Step②:相手と本音で話す機会を増やす
人が人を嫌うほとんどの原因が相手という人物を知らないだけです。
印象だけで決めつけたり、相手と深く関わる前に人を判断してしまうのです。ですが、相手と本音で話す機会を増やすと、きっと相手の考えが分かる瞬間がきます。
人は人としっかり向き合うだけで、相手のことを理解できる範囲が増えていきます。
相手と話す機会が少ないうちに、相手を判断するのではなく、話をする機会を増やしていきましょう。
Step③:お互いにとって良い関係について考える
どれだけ相手のことが苦手でも、好きになる方法があります。それは、お互いにとって、良い関係性とは何か?を共有することです。
敵対関係ではなく、協調関係に向かって進んでいく発想を持てたら良いのです。お互いがお互いを必要だと感じたら、自然と人は手を取りたくなるものだと思います。
それでも、相手の考えを受け入れられないこともあるでしょう。その時は、自分の考えにないヒントを相手からもらっていると考えましょう。
自分が見ている世界だけが正解ではないのです。なかなか理解し合えない人がいるからこそ、自分自身の学びになります。
自分の意見に合う人ばかりと関わると、人は頑固になり、自分本位な思考になります。
相手を理解しようと思う心さえあれば、苦手な人という概念はなくなり、気づきを与えてくれる人になるのです。
Step④:相手の考えを受け入れ、認める
人は自分の考えを聞いてもらう前に否定されても嬉しくありません。アドバイスをもらうにしても、関係性ができていなければ素直に聞けないでしょう。
相手と素敵な人間関係を作っていくためには、相手の考えを受け入れ認めることです。お互いにフラットな関係性を作ることが先決です。
全てを受け入れ入れてもダメ!
難しいのは、全部を受け入れれば良いわけではありません。お互いに言いたいことを言えるフラットな関係ができたら、それ以降は、甘えにつながることもあります。
相手と自分の成長を考えたとき、本音を伝えることが大切なので、必要だと思うことはきちんと言いましょう。
相手への思いやりとベースに愛があれば、厳しい言葉でも相手は受け取ってくれると思います。
また、自分自身のダメなところも相手から教えてもらえます。双方にとって良い関係を作れたら良いですね。
まとめ
今回は、人間関係で苦手な人との付き合い方に悩む人へというテーマでお話をしてきました。
苦手だと思う人との関係性は、自分が心をオープンにすることで変わっていきます。自分が心を閉ざして、相手をコントロールしようとしてもうまくいかないでしょう。
しかし、自分が本音で相手と接し、相手を大切に思っている気持ちが届いたら、人間関係は変えることができます。
人間関係の修復には時間もかかりますが、自分が勇気をもって一歩踏み出すことで未来は変わっていきます。
人が人を認め合って、本音で語れる世界に少しでも近づいたら嬉しいです。