もくじ
炎症を引き起こす食べ物の危険性について
今回は、私たちが無意識に摂取している食べ物の中で、体内に炎症を引き起こすものについてお話しします。
食事は健康に大きな影響を与えますよね!
日常で食べているもののリスクを理解し、改善することで、より健康な生活を送るきっかけになったら嬉しいです。
炎症のメカニズムとは?
体内の炎症は、細胞内の微細な変化から始まります。
イメージ的には、炎症を起こす食べ物がきっかけとなり、何かしらの不調が生じそれが表面化していく感じです。
炎症が進行することで、様々な病気の原因が促進される可能性があります。
炎症を引き起こす食べ物
それでは、具体的に身体に炎症を起こす食べ物をお伝えしていきます。
もちろん、全てを排除することはできないので、リラックスして続きを読んでください。
①:固形ルウ(カレー・シチューなど)
まず、固形ルウが挙げられます。
主にカレー、シチュー、ハッシュドビーフなどに使われるルウには油が多く含まれています。
加えて意外と多くの小麦粉が使用されています。
食事の終わりにお皿が脂っぽく感じることや、スプーンが油でギトギトになることがありますよね。
食品添加物の影響
カレールーには、食品添加物が多く含まれています。増粘剤、アミノ酸、カラメル色素などのカタカナ表記の成分も多く見られます。
これらの添加物は腸内環境を乱し、炎症を引き起こす可能性があります。
調合されたスパイスを活用するメリット
炎症を引き起こす食べ物を避ける一つの方法は、自家製スパイスを積極的に利用することです。
スパイスだけで作られるカレー粉は、添加物が少なくシンプルな原材料で作られています。
これを使用することで、無駄な油や添加物を摂るリスクを軽減できます。
スパイスの体へのポジティブな影響
スパイスは体調を整え、元気を引き出す効果があります。
食欲増進や免疫力向上など、体にとってプラスの効果が期待できます。
積極的にスパイスを活用し、健康的な食事環境を整えていきましょう。
②:グラノーラとコーンフレーク
グラノーラやコーンフレークは一見、健康的に感じますが、実は大量の砂糖が使用されているのです。
甘くておいしさを感じることができるかもしれませんが、食べすぎには注意が必要です!
砂糖が腸内に入ることで腸内の悪玉菌が増加します。
朝食にこれらの食品を摂ることで、知らぬ間に腸内環境を乱しているのです。
③:牛乳
以外かもしれませんが、日本人には牛乳も体質的に合わない人がいるので注意が必要です。
日本人の牛乳摂取に注意
牛乳に関しては、日本人の約3人に2人が乳糖不耐症と言われています。
これは、牛乳に含まれるカゼインと呼ばれる消化しにくいタンパク質が原因です。
人によっては、消化にくいタンパク質が原因で胃腸の不調を引き起こす可能性があります。
代替品を活用する
カルシウムを摂るためには、牛乳以外の方法も考えましょう。
小魚や大豆製品、酪農製品など、他の食材からもカルシウムを摂取できます。
牛乳が合わない場合は、他の健康的な選択肢を検討してみましょう。
④:トランス脂肪酸
トランス脂肪酸はマーガリンなどで使われることが多いですが注意が必要です。
トランス脂肪酸が体内に多く入ると、細胞膜が傷つき、アレルギーやアトピーの原因になる可能性があります。
⑤:カップヌードルの塩分と添加物に警戒
カップ麺は便利で美味しいですが、塩分や添加物が多く含まれています。
また、栄養バランスも悪くビタミン群の不足が起こりやすいです。
自家製ラーメンで手作りスープを作る
おうちでラーメンを作る際は、自家製のスープで添加物を減らし、やたくさんの野菜を使用してみましょう。
塩分や添加物の摂り過ぎには注意し、美味しく食べることができますね。
⑥:清涼飲料水の糖分に注意!
清涼飲料水の飲みすぎにも注意が必要です。
習慣的に飲み続けると、砂糖の過剰摂取が原因で糖尿病のリスクを高めてしまいます。
清涼飲料水は糖分を腸にダイレクトに吸収します。
これらを飲み続けると糖化も加速させ、病気のリスクだけでなく見た目も老化していきます。
⑦:加工肉
加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージ、ナゲットなど)は、高AGE食品に分類され、食べると老化を加速させる可能性が高まります。
理由は体内のタンパク質と余った糖質が結合し、体内で焦げになることに関連します。
これらの食品を頻繁に食べている人は、量と頻度を見直すことがおすすめです。
⑧:小麦粉のグルテン
小麦製品に含まれるグルテンは消化しにくいため、頻度や量に気をつける必要があります。
特に外国産の小麦は農薬やポストハーベストの懸念があるため、国産や品質の良いものを選ぶことが重要です。
米粉を代用するか、グルテンフリーな代替品を選ぶと良いでしょう。
料理において米粉を上手に活用することで、健康的な食事を楽しむことができます。
⑨:古い油を使い続ける
古い油を使い回すことで、体内に入ると炎症を引き起こすと言われています。
古い油の使用は避け、その都度新しい油に切り替えることで、体内の細胞膜の健康を維持しましょう。
新鮮で質の高い油を使用する
油を使い回さず、ヘルシーな油を積極的に摂取しましょう。
例えば、オリーブオイルなどが良い選択肢です。(エキストラバージンオリーブオイルを選びましょう)
これらのポイントに気をつけることで、より健康的な食生活を送ることができます。
ぜひ、意識して一緒に健康になっていきましょう!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
今回は、以上です。