はじめに
水分補給は重要ですが、飲み物には注意が必要です。今回は、清涼飲料水を飲み続ける注意点について詳しくお話しします。
清涼飲料水はどのように作られるか?
清涼飲料水はどのように作られているか知っていますか?
コンビニや自動販売機で手軽に手に入る飲み物は、ブドウ糖果糖液糖と呼ばれる甘い液体に、炭酸水、食品添加物、クエン酸などを加えて作られています。
このブドウ糖果糖液糖は、遺伝子組み換えのコーンが使用されている可能性が高いですが、表示義務はありません。
特に、ブドウ糖果糖液糖は原液では甘すぎて飲めず、炭酸水を加えても甘すぎて全然飲めないのですが、クエン酸などの添加物を加えると不思議と飲めるようになります。
食品添加物の実験結果
ブログでは、説明が難しいので割愛しますが、実際に4種類のジュースを作ってみました。
詳しい作り方は、Youtubeをご覧ください。
清涼飲料水の危険性とは?
それでは、なぜ清涼飲料水を飲み続けるのが危険なのでしょうか?その理由についてご説明します!
遺伝子組み替えの可能性
先ほどもお伝えしましたが、原材料に遺伝子組み替えのコーンが使われている可能性があります。
この安全性については、人類史上で食べた期間が短く、現段階ではまだ安全性が不透明です。
少なくとも、飲み続けるという点では、避けた方が安全といえるでしょう。
着色料の問題
着色料には発がん性が確認されているものもあります。
摂りすぎると健康に悪影響を与える可能性があることも押さえておきたいポイントです。
砂糖の摂取量
清涼飲料水は、500mlあたり砂糖換算で、50gの砂糖を摂取することになります。
毎日2ℓ飲んでいるとしてら、砂糖換算では1日200gです。この生活を1ヵ月続けると、毎月6キロの砂糖を摂取することになります。
この生活を続けた結果、若年性の糖尿病を診断される子も増えています。
スポーツ飲料の注意点
運動中に飲むスポーツ飲料にも注意が必要です。
一見、健康的に見える飲み物でも、ブドウ糖果糖液糖を含んでいるものが多く、健康リスクを高めてしまいます。
スポーツを頑張ろうとした結果、知らない間に糖尿病のリスクを高めることもあるのです。
家族や子どもの健康を守るためにも、知識を身につけて飲み物を選びましょう。
清涼飲料水の着色料と添加物の危険性
清涼飲料水に使用される着色料や食品添加物を気にする人も多いでしょう。
コチニール色素
コチニール色素は、アレルギー反応や発がん性が確認されています。
子どもにとって悪影響を与える可能性があるため、摂取には注意が必要です。
海外では規制されていることもあります。
合成着色料
合成着色料には石油製品が原料となっているものがあり、こちらも子どもに悪影響を与える懸念があります。
特に炭酸飲料やジュース、スポーツドリンクなどに多く含まれています。
砂糖と血糖値の急上昇
清涼飲料水の多くは、大量の砂糖を含んでおり、飲んだ後は血糖値の急上昇を招いてしまいます。
これが原因で急性糖尿病やホルモンバランスの乱れにつながることがあります。
日常生活への影響
甘いものの過剰な摂取は、メンタル面や日常生活にも悪影響を及ぼします。
イライラや集中力の低下、怒りやすくなったり、睡眠不足など、精神的にもバランスを崩す可能性があります。
まとめ
飲み物は日常的に摂取するものであるため、その製造過程や成分には十分な注意が必要です。
着色料や添加物、砂糖の過剰摂取には慎重になり、自分や家族の健康を守るために工夫をすることが重要ですね。
飲み物との付き合い方を見直し、健康な生活を目指しましょう。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
今回は、以上です。