親子関係が人生に与える影響

人間関係

親子関係が人生に影響を与える理由とは?

2020年4月19日

 

悩む人
・親にやろうとしていることに反対された
・自分で決める自信がない
・自分の意志を貫いて良いか迷っている

 

このような疑問に答えていきます。

 

こんにちは、千尋(@Chihiro_mind)です。

今回は、親子関係が人生に影響を与える理由について書いていきます。

それでは、さっそく始めて行きましょう。

 

なぜ、親との関係が人生に影響するのか?

なぜ、親との関係が人生に影響するのか?

 

親が人生に影響を与えるのは当然のことです。

その理由は、一緒に生活した期間が長いからです。

 

それゆえ、あなたの価値観の原型は親から作られています。

 

しかしながら、親と子とはいえ別の人間です。

 

「親の考え」と「自分の考え」が対立するのは、仕方がないことでもあるのです。

 

親は子どもを大切に想いますが、必ずしも親が考える幸せ=自分の幸せになるとは限りません。

 

今はその課題と向き合うタイミングがきたと言えるでしょう。

 

親の思考で人生を決めてしまう

 

自分で決められない人の特徴は、判断基準を親にしてしまいます。

 

親の考えに左右される前に、自分がどうしたいか?を大切にしましょう。

 

親は自分の経験の中で、子どもにアドバイスをします。それが良い場合もあれば、必ずしもそうではないこともあります。

 

中には、親の想いが強すぎて自分の感情が出せない人もいるでしょう。迷ったときは、自分の心の声を聞きましょう。心は「答え」を知っています。

 

自分の気持ちを押し殺した選択をすると、それは親の人生を生きていると言えます。

 

親の希望を無意識に優先する

 

親が判断基準にある人は、無意識に親がどう考えるかを気にしています。

 

親のアドバイスを素直に学び、自分に必要なことを取り入れるのは大切です。

 

ですが、「親の希望を無意識に優先する」思考は捨てましょう。

 

親の愛情は受取りながら、人生を決定していくスタンスが大切です。

 

成長の幅が狭まってしまう

 

親は「安全なルート」を子どもに教えてくれます。

その枠組みの中で生きてしまうと、自分の成長の幅が狭まってしまいます。

 

親の考えを参考にすることは大切ですが、安全圏だけで行動しても成長できません。

 

  • 新しいことにチャレンジしたい
  • できるか不安だけど興味がある

 

こんな思いが出てきている時に安定を選択したら、何も変化は生まれないですよね??

 

迷ったら、自分の心に従ってワクワクすることを選択する。

 

親の考えに従っていると、自分の成長や楽しみを追及できなくなってしまいます。

 

親に影響されない人生を手に入れよう

親に影響されない人生を手に入れよう

 

自分のブレーキが、「親との関わり方」にあるかもしれないと考えてみましょう。

そうすると、過去に同じような出来事を経験していることがあるはずです。

 

  • 恋愛相談
  • 進学先
  • 就職先
  • 結婚
  • 1人暮らしの許可

 

・・・その他もろもろです。

 

常に相談して、判断をもらうことが積み重なると、自分の意見が貫きにくい感覚が染みつきます。

 

今のままでは「自分で決める!」ことがこの先もずっとできないかもしれません。

 

親に反対された時の考え方

 

自分のやりたいことを伝えたら、親に反対されることもあるでしょう。

親に自分のやりたいことを反対されたら、こんな風に考えてみるのはどうでしょう?

 

  • 自分自身の「本音」を伝える
  • 親に許可をもらおうとしない
  • まず、やってみて判断する

 

きっと、親の考えに従ってきた人はこの3つをやっていないと思います。

 

せっかく自分が信じたことを、「親に反対された」という理由で諦めないで欲しいです。

 

もしもそれで失敗したとしても「経験」が残ります。経験すれば、何が悪かったのかが分かり、自分の成長につながります。

 

一番もったいないのは、何も行動しないことです。

 

親に影響されない決める力を持つ

 

大切なことを決める力についてお話します。

自分で決める力が弱い人は、大切なときに本音が伝えられない状況になることがありです。

 

極端な例ですが、大切なことを決める瞬間をイメージしましょう。

 

例えば、あなたが大好きで結婚したい相手を両親に紹介して、反対されたらどうしますか?

 

きっと「本音」の答えは決まっているでしょう。

ですが、親に対して自分の考えを伝える練習をしておかないと、かなりハードルが高くなってしまいます。

 

大切なときに決断できるように、今のうちから自分の考えを表現することを練習しましょう。

 

まずは、その訓練として、自分のやりたいことを貫く習慣を持ちましょう。

小さなことでも、コツコツ積み上げると、自然とそれができるようになる瞬間がきます。

 

人生の主導権は、自分にある

 

最後に、自分の人生の主導権は自分にあることをお伝えします。

悲しいですが、親はいつか死にます。親の意向に沿って生きて、後悔しないようにしましょう。

 

親の気持ちを大切にすることと同じくらい、自分の気持ちも大切にしましょう。

 

親はいつまでたっても、あなたを心配します。

 

ですが、あなたが心から望む人生を歩むことの方が親にとっても嬉しいはずです。

 

だからこそ、自分の人生を生きる覚悟を持ってほしいです。

 

まとめ

子どもが親の手をつないで歩く姿

 

今回は、親との関係が人生に影響を与えるというテーマでお伝えしました。

 

  • 自分には決める力があることを信じる
  • 親の価値観とは違う時代に生きている
  • 親も子どもの本気度を試している
  • 日頃から、自分の心に素直になり行動する

 

1人の人間として意見を持つことを決めると、親と考え方が違っても安心できますよ。

 

親も人間ですし、完璧ではありません。

 

ぜひ、一度きりの人生、自分が思う通りに楽しみながら生きていきましょう。

そういう選択をできる毎日は、もっと楽に生きれると思います!

 

 

今回は、以上です。

 

 

 

 

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