花粉症が年々増加している
近年、花粉症になる人が増加傾向にあり、驚くべきことに30年で5倍にも増えたと言われています。
(1987年の10%から2017年には48.8%に)
ご年配の方から昔は花粉症の人が少なかったと聞きますが、その時とは状況が変わってきているようです。
この急増の背景には花粉だけでなく、環境や生活習慣の変化も影響しているようです。
例えば、免疫力の低下から花粉症になる人が増え、その中でも腸の健康が大きな役割を果たしています。
実際、免疫細胞の約7割が腸に存在していることから、腸のケアが花粉症対策において非常に重要です。
食事と花粉症の関係
さて、日々の食事が花粉症にどれだけ影響を与えるか考えてみましょう。
例えば、ラーメンやパスタ、甘いものやスナック菓子、チーズや牛乳、パン、油、糖質といった食品をどの程度食べていますか?
これらの食品は腸内環境を乱し、花粉症を悪化させる可能性があるとされています。
例えば、小麦粉の分解されたグルテンの一部(ペプチド)は、アミノ酸配列がモルヒネに似ていること≒中毒性があると考えられています。
ついつい食べ過ぎてしまうことがありますよね。
食の欧米化に伴い、小麦粉を口にする頻度が増えているのも現代人の食生活の特徴です。
腸内環境を乱す5つの原因
小麦粉も含めて、次の5つの食品の食べすぎに気をつけましょう!
- 小麦粉:グルテン
- 乳製品:カゼイン
- 砂 糖:菓子パン、隠れ砂糖に注意
- 添加物:加工品、コンビニ食、お菓子
- 酸化油:冷凍食品、外食の揚げ物、
ファーストフードなど
私自身も花粉症に悩んでいましたが、食事の見直しを始めてから症状が改善されました。
特に小麦粉を2週間程度避けてみると、肌の艶が出たり、お腹周りがすっきりしたり、良い睡眠が得られるようになりました。
もし花粉症に悩まれている方がいたら、食生活の見直しは試してみる価値があると思います!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
今回は、以上です。