気持ちの焦りや、伝えたい想いが相手になかなか届いていないようです。
どうすれば、人に期待しないマインドが作れるのでしょうか?良ければ教えて下さい。
この内容は、私自身もたくさんの壁にぶつかり、今も考え続けているテーマの1つです。
今回は、人に期待しすぎないマインドの作り方についてお伝えします。
それでは、本編に入っていきます。
もくじ
人に期待しない
昔の私は、相手に期待ばかりする考えを持っていました。もちろん、純粋に相手を応援したいと思っていたことが背景にあるのですが、いつしか相手に求めすぎていた自分がいたのです。
そんな経験を通して、他人に期待しすぎることを手放そうと思いました。
今回は、他人に期待しすぎないマインドを作る方法をお伝えします。
人に期待しすぎない方が良い理由
それでは、人に期待しすぎない方が良い理由からお伝えします。ただし、大前提として人に期待することは良いことです。期待しすぎることがまずいのでその点は、間違えないようにして下さいね。
分かりやすいように具体例を挙げます。例えばチームで結果を出すことに頑張っている姿を想像してください。
人に期待しすぎると
- 自分が思った通りにならないと相手のせいにする
- 人により期待が重荷になりプレッシャーを与えてしまう
- 他の人の成果次第で、自分の結果が変わる!(依存思考)
相手に期待することで、思ったような成果が出ないと相手のせいにしたくなってしまいます。
そして、期待自体が相手にとって負担になってしまうこともあるのです。
特に3の依存思考には注意です!
人に期待することで発揮されるパワー
一方、人に期待することで、発揮されるパワーもたくさんあります。
- 期待してもらったら嬉しい
- 期待されたら頑張りたくなる
私自身は、期待されるととっても嬉しくなる人間です!逆に期待されない方がショックです。(笑)
もしかしたら、期待されない方が楽だ!って思う人がこの記事を読んでいる人の中にもいるかもしれません。
しかし、それはその人自身が自分の本当の可能性に気づけていないことの裏返しでもあると思うのです。
では、期待することと期待しすぎることの線引きはどこにあるのでしょうか?
私が考える期待しすぎだと思うラインはこんな感じです。
- 自分自身の願いや願望が相手に入っている(念)
- 相手がそうなりたいと心から思っていない
こんな場合が挙げられます。
ですから、自分のビジョンと関わる人の方向性が一致していることが重要です。
さらに、方向性が一致していても、その人のペースを乱しすぎることは、相手に自分の期待を一方的に押し付けることになるので、逆効果となってしまいます。
人に期待しすぎることの悪影響
人に期待しすぎると、こんな感じの悪い影響を与えてしまいます。
- 相手のペースを乱す
- 上手く行かない時に相手のモチベーションを下げる
- 相手をコントロールする思考になる
- 「結果」をベースにした人間関係になってしまう
もし、あなたが人間関係でこんな感じの観念が強くなっていたら、気づいたときに手放すようにしましょう。
私も、自分の心と対話してこんな自分にならないようにチューニングをしています。
特に感情的になっているときや、冷静な判断ができない心理状況だとこういった価値観が出てくるので気をつけましょう。
人に期待しないために必要なこと
それでは、具体的に人に期待しない考え方をお伝えします。
人に期待してしまう人は、次の3つを意識すると一歩が踏み出しやすくなると思います。
- 人に期待しすぎるのではなく、自分に期待する
- 親切の押し売りをやめる
- 人間関係の幅を広げる
その①:人に期待しすぎず自分に期待する
例えば①の場合、両親が自分の人生よりも子どもを優先して期待するケースなどが当てはまります。
もちろん気持ちは分かりますが、子どもは親の背中を見て育ちます。
子どもに期待しすぎず、親が自分の目標に向かって挑戦する方が実は子どもにとってもプラスの影響を与えられるのです。
家族であっても、人に期待しすぎるよりも、まずは自分に期待することが大切です。
その②:親切の押し売りをやめる
自分のフィルターを通して、相手にとってこれがベストという色眼鏡を外しましょう。人生の主体性は、相手が決めるものです。そのビジョンを一方的に押し付けることはやめましょう。それは、親切の押し売りになってしまいます。
ビジネスでも人間関係でも、結局相手に期待しすぎることや自分の想いが強すぎることで相手を苦しめているケースがほとんどです。
ですから、一番良い関係は相手の求めるビジョンのサポートに徹することなのです。
その③:人間関係の幅を広げる
得意なことを得意な人にお願いするのは良いですが、自分自身の人間関係が狭いと、苦手なものを苦手な人に任せてしまうケースも出てきます。
チームでビジョンに向かっていても、自分自身の人間関係が狭いと少ない人数で無理やり頑張ろうとしてしまいます。
理想は、それぞれが得意なことに自信をもって取り組めている状態を作ることです。
それには、チーム力を上げることが必要です、リーダー自身が率先して、人間関係の輪を広げたり、チームの負担を減らせるような働きをすることが必要だと思っています。
まとめ
人に期待することのメリット、期待しすぎることのデメリットについてお伝えしましたが、いかがでしょうか?
言葉で表すのと実際の行動はまた違うものがあると思います。
行 動
↓
心の対話
↓
修 正
↓
再行動
順でやっていきましょう。頭で学ぶことよりも実際に経験して、学びながら修正する方がよりたくさんのことに気づくことができます。
私自身もこのテーマについては、深く向き合っています。そして、自分の変えたいところ嫌なところと向き合うことは時には辛いこともあると思います。
ですが、自分の嫌なところと向き合って、少しでも自分の考え方や行動を変えることができると、それは喜びに繋がります。
ぜひ、自分と向き合うことを恐れず、変化に期待して毎日を過ごしていってほしいと思っています。
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今回は、以上です。
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