体調不良が続く人は低体温が原因かも?
最近、体調がすぐれないと感じたことはありませんか?
そんな方はもしかしたら、低体温がその原因かもしれません。
この記事では、低体温が引き起こす様々な影響や改善方法について詳しくご紹介します。
低体温の健康への影響
低体温は、血流の悪化や代謝の低下を引き起こし、健康維持が難しくなる一因となります。
また、免疫力の低下により感染症などにかかりやすくなることも考えられます。
昔の日本人の平熱が高かったことからも、基礎体温を高めることの重要性が分かると思います。
日本人の平均体温とは?
約60年前の日本人の平均体温は37°ぐらいありました。
しかし、近年日本人の体温は36℃前半であり、低下傾向にあるといえます。
低体温になりがちな5つの習慣
①体温調節を空調で手軽に行う
本来の人間が持つ体温調節機能を低下させる原因となります。
体自身が体温調整できるように、必要以上に空調に頼らないようにしましょう。
②氷を入れた冷たい飲み物
体を冷やすことが習慣になると、なかなか基礎体温が上がりにくくなります。
③入浴せずシャワーで済ませる
シャワーよりも湯船を利用することで、全身の体温を上げやすくなります。
また、入浴により女性の生理やPMSの改善にも役立ちます。
④水分不足と食事を抜くこと
適切な水分補給と栄養摂取が必要です。
血液の循環を良くし、体温を維持するためにもバランスの取れた食事が重要です。
⑤運動不足・筋力不足
筋力の低下が低体温に繋がります。
体を動かす習慣はバッチリですか?
低体温を改善する5つの習慣
①朝、梅干しを食べて白湯を飲む
朝は体温が低いため、白湯を飲むことがおすすめです。
また、梅干しを食べることで胃腸の状態が整います。
塩にはミネラルが豊富で、身体にとってもプラスの効果が期待できます。
②朝食にタンパク質を摂る
タンパク質は筋肉を構成し、体温を維持するのに重要です。
朝食に積極的に取り入れましょう。
③湯船に浸ること
睡眠の90分前に入浴すると良い睡眠につながります。
湯船に浸かることで体温が上昇し、リラックス効果も期待できます。
④加熱した生姜を摂る
生姜は加熱すると30倍の効果があります。
生で食べるともったいないです。
加熱して食べるとジンゲロール→ショウガオールへ変身します。
⑤ウォーキングを取り入れる
1日あたり8000歩から1万歩程度のウォーキングが健康維持に役立ちます。
運動習慣を身につけ、体温を適切に保ちましょう。
まとめ
低体温は健康に悪影響を与える可能性がありますが、適切な習慣や工夫をすることで改善できることもあります。
ご自身の体温に意識を向け、健康な生活を送るために今日から始めてみませんか?
あなたの体温が理想的なバランスに近づくことで、より健康的で充実した日々が待っていることを願っています。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
今回は、以上です。