継続力がない【人のやる気なんて、簡単に長続きしない】

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継続力がない【人のやる気が簡単に長続きしない理由】

2020年4月26日

悩む人
・物事がなかなか続かない
・なぜ、継続できないんだろう
・どうしたら、継続力が身につくのか?

 

こんな疑問にお答えします。

 

こんにちは、千尋(@Chihiro_mind )です。

この記事を書いている私は、現在29歳です。過去の私は、決めたら継続できるのですが、なかなか決めるまでに時間がかかるタイプでした。

また、細かい作業も苦手で、なんで自分はコツコツ積み上げることができないんだろう??って自分を責めたりしました。

 

今回は、自分自身の経験と色々な人とセッションをすることで、継続力について気づいたこをシェアします。

 

本記事の内容

  • 継続力がない人の特徴
  • 人が継続できない原因は、「感情」にある
  • 継続を「意志」の力に頼ってもダメな理由
  • 具体的に継続力を身につける方法

 

それでは、さっそく始めていきましょう。

 

継続力がない人の特徴

継続力がない人の特徴

 

まず、継続力のない人の特徴についてお話をしていきます。

継続力がない人の特徴は、次の4つに分類できるでしょう。

 

その①:好奇心旺盛で、興味がつきないタイプ

 

色々なことに挑戦したい人は、なかなか1つのことを継続できません。

 

こういうタイプは、自分自身が心からしっくりくるものでないと、夢中になれません。

 

好奇心があるタイプは、とにかく自分がハマれるものを探しましょう。

動いているうちに、ぴったりとくるものに気づけます。

 

その②:器用貧乏でそれなりにできると満足するタイプ

 

ある程度までできるようになると、急にやる気がなくなる人もいます。

「器用貧乏」なタイプと言えるでしょう。

 

何でも器用にこなせる反面、突き抜けて何かをやることが苦手なタイプです。

 

自分自身の心と対話をして、本当にやりたいことは何か?を考えましょう。

 

その③:成功体験を積んだことが少ないタイプ

 

成功体験が少ないタイプは、自分に自信が持てません。

 

何事も、結果につながるまではタイムラグが存在します。

また、目標の設定が間違っているケースもあります。

高すぎる目標を掲げるよりも、適切な難易度の目標を設定するようにしましょう。

 

その④:他人との比較から、あきらめるタイプ

 

他人との比較で、自滅してしまう人もいます。

自分よりもレベルが高い人を見ると、自分を否定したくなりますよね。

ですが、何かを上達していくときに、他人と比較する必要はありません。

 

上手くいっている人から学ぶのはOKです。そこから、自分にとってプラスになる部分を吸収しましょう。

 

人と比べることで、エネルギーが湧いてくる人であれば、それは上手に活用しましょう。

 

継続力がない原因とは?

継続力がない原因とは?

 

つづいて、継続力がない原因についてお話しをしていきます。

継続力が無い原因は、自分の「心」にあります。

 

継続力がない原因が心にあるって言われると、根性論的な感じがしますよね。。

 

ですが、安心してください。

根性で継続できる人は、そもそも継続できる人です。

 

スタートした原点を思い出す

 

何かを頑張ろうとすると、結果にとらわれてしまいますよね?過去の私は、ここでだいぶ苦しんでいました。

結果を求めて行動すると、原点を忘れてしまいます。

 

「なぜ、スタートしたのか?」ここを明確にすると、結果に左右されずに今に集中できます。

 

結果にこだわるあまり、自分の中にある「なぜ?」を忘れないようにしましょう。

 

つまらないことを選んでも継続できない

 

継続できなくなる瞬間について想像してください。

今まで何か続かなかった瞬間には、どんな感情がありますか?

 

  • 嫌いなことを選んでいる
  • 悩み事があって集中できない
  • ワクワクしていない
  • 成長を感じれていない

 

きっと、こんな気持ちがあったと思います。

継続と向き合うには、心の状態を観察することが大切です。

 

原因は「感情」にあり、心の状態があなたの人生を左右しているのです。

 

継続するには、環境の設定が大切

 

継続できないもう1つの原因は、環境にあります。

 

自分の意志だけを頼りにしても、うまくいかない人がほとんどです。

 

だからこそ、環境の設定が大切になるのです。

次の3つの環境を整えましょう。

 

  • 時間配分を変える
  • 住む場所を変える
  • 付き合う人を変える

 

この3つの環境を変えることで、自分自身が成長していく速度が速くなります。

特に一緒に頑張る仲間がいると、継続できる可能性が高くなります。

 

より詳しい記事は、環境を変えることが成長につながる理由!【貢献の世界を生きよう】をご覧ください。

 

環境の作り方について、解説しています!

 

目的を見失うと継続できない

 

目的を見失うとパワーが出なかったりします。

 

一生懸命がんばった先に手に入れたいものが分かっていないとハマってしまいます。

 

例えば、会社から資格をとってと言われるようなケース。

 

自分で、勉強しても無駄だ...って思うことをやっても、やる気は出ないですよね。

 

でも、自分自身がそのスキルがほしい場合は、行動が変わります。

やる気がなくなったときは、自分の胸に手を当てて、もう一度目的について考えましょう。

 

物事が続かないときに知っておいて欲しいこと

 

それでも、継続できない瞬間があるでしょう。

一生懸命頑張っていても、急にやる気がなくなることもあります。

 

人は息抜きが必要なときもあるのです。

 

どうしても動けないときは、気持ちを楽にして、心の整理をしてみましょう。

 

その①:そもそも、人のやる気は続かない

 

そもそも人のやる気は続きません。

逆にやる気に満ちている状態は、すこし異常です。

 

「やる気」=「続くもの」と考えると、辛くなります。

 

やる気が続くと思うと、できなかったとき自分を責めてしまいます。

人のやる気は続かないのが当たり前です。

やる気が続く仕組みについて考える方が大切です。

 

その②:義務で継続しても、パフォーマンスは落ちる

 

義務感に駆られて作業をしても、パフォーマンスは低下します。

義務感で作業をすると、できなかったときに自分に✕をつけてしまうのです。

 

  • ~~しなくてはならない
  • 最低○○すべきだ!

 

当り前ですが、やらされ感で何かをやっても、無意味ですよね?

 

  • テスト勉強
  • 受験勉強
  • 資格取得 ...etc

 

今までの人生で仕方なくやったことが誰しもあるはずです。

自分自身の心が乗らないことをやっても、心が満たされることはありません。

 

なぜなら、心がワクワクしていていないからです。

 

やりたくないことを一生懸命続けても、成果も出ないし楽しくないですよね!

 

その③:子どもには継続する力がある

 

物事が継続できない瞬間が続くと、自分にはそんな力がない!と思ったりしてしまいますよね。

ですが、私はそうは考えていません。

なぜなら、子どもは自分が大好きなことには、時間を忘れて没頭する力があるからです。

 

  • 大好きなゲーム
  • 大好きなスポーツ
  • 大好きなマンガ

 

あなたも毎日飽きずに、没頭していたものがあるはずです。

その気持ちは大好きなことを選択することで蘇ってくるのです。

 

具体的に継続力を身につけていく方法

具体的に継続力を身につけていく方法

 

ここから先の人生は、「~したい」と思うことを選択しましょう。

心からワクワクしている状態を作ることが、継続力を磨く秘訣の1つです。

 

その①:継続力を伸ばすコツは、大好きを選ぶこと

 

自分の心に従って大好きを選ぶと、自然と継続できるようになります。

それは、あなたの心が一番よく知っているはずです。

 

  • 心がワクワクしている
  • 続けることが楽しい
  • 成長を実感できる
  • 生きがいや使命がある

 

こんな状態なら何をやっても上手く行きそうですよね?

常に心のワクワクに従いましょう。

 

その②:人生から無駄を排除すると集中できる

 

やりたいのにできないと思っている人は、無駄なことで疲弊している印象です。

 

  • やりたくない仕事を続け
  • 行きたくない飲み会に行き
  • 自分のことを大切にしない...

 

ネガティブな感情とセットで生きている感じがします。

 

今、自分がやりたいことがあるにも関わらず、無駄なことをやっているなら、不要なことをすこし排除していきましょう。

 

やりたくないことで人生を消費してもコスパが悪いし、人生を無駄にして生きてしまいます。

 

その③:小さな変化を楽しむ

 

自分の成長を感じることも、継続のためのポイントになります。

 

変化を自分で認められると、継続する意欲がわきます。

 

人から褒められて何かするよりも、自分自身が変化を楽しみながらコツコツ積み上げる方が成果は出るのです。

 

その④:習慣化したら、持続できる

 

何かを始めようと思ったときに、継続できないのは習慣になっていないからです。

逆に言えば、習慣にしてしまえば簡単です。

 

なので、やったりやらなかったりすることの方が疲れるのです。

 

毎日やり続けることが普通になれば、自然と継続できるのです。

 

習慣化にかかる期間

習慣化されるまでの期間

 

最後に習慣化されるまでの期間について触れていきます。

習慣化にはいくつかのフェーズがあると言われています。

その第一ステップとなる目安が21日です。

 

まずは、21日をクリアする

人の脳みそが習慣に慣れてくる初期段階が21日と言われています。

以前の生活パターンとの変化を感じ、身体に馴染みだすのが3週間くらいかかるのです。

 

3週間継続すると、違和感がなくなる

 

実際に3週間ほど新しいことを継続すると、徐々に慣れてくる感覚があります。

 

大好きなことを見つけたら、まずちょっとでも良いので、3週間は毎日続けてください。

 

そして、成果につながらなくとも、3週間続けることができたら自分を褒めてあげましょう。

そうやって、自分自身ができたことに対して、成功体験を積むことは大切です。

 

21日で完全に定着はしない

しかし、21日で定着するわけではありません。

あくまで目安です。

本当の意味で習慣化するには、もっと時間はかかります。

 

まとめ

 

今回は、継続力がない原因と対策についてお伝えしました。

自分が本当にやりたいことを見つけ、没頭する毎日はとても楽しいです!

 

もし、今の自分がつまらないことで人生を消費しているなら、不要なものをすこし捨ててみましょう。

 

自分自身のブレーキを排除するとエネルギーも増し、良いサイクルが作れるようになります。

 

今回は、以上です!

 

 

 

 

 

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