こんにちは!千尋です。
いつも、ブログや YouTube をご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、環境を変えるというテーマでお話をしていきます。
もくじ
なぜ、環境を変えることが成長につながるのか?
スポーツにしろ、勉強にしろ、ビジネスにしろ、自分をより成長させるためには「環境設定」について考える必要があります。
やはり、成果を出している人の価値観から、学ぶことはたくさんあります!
過去の私も周りの人のおかげで、少しずつ成長させてもらってきました。
思い返せば、社会人になってから、周りの人の力を借りながら、自分の環境作りに力を入れてきました。
本当に周りの方々のおかげで、今の私があると思っています。
そんな感謝の気持ちを込めて、言葉にしていこうと思います!
3つの環境を変えること
経営コンサルタントの大前研一さんのお話で、有名な言葉があります。
人間が変わる方法は3つしかない。1つは時間配分を変える、2番目は住む場所を変える、3番目は付き合う人を変える、この3つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
という内容です。
本日は、この3つの変えるについて、私が経験してきたことをお伝えしていきます。
時間配分を変える
時間配分を変えるとは、1日で自分が使える自由な時間をどれだけ確保できるか?ということが大切になります。
例えば、残業が毎日あって、帰宅するのが23時頃だとしたら、そこから何かを頑張ろうとしても体力的にも精神的にもキツかったりします。
1日24時間という制限の中で、成果を出す自分になるためには、時間配分をコントロールすることが必要です。
人生は、シンプルにできています。その時間の使い方を見直さない限り、変わり映えのない毎日を過ごすことになってしまいます。
中には、日々を忙しく感じている人や、タスクが膨大にある人は、そんなことすら気づけずにいなかったりします。
もし、あなたが叶えたい夢や、挑戦したいことがあるなら、毎日の時間の使い方から見直していきましょう。
人によっては、時間を確保することが難しい人もいるでしょう。そんな場合は、転職も1つの方法かもしれません。
大好きな仕事をやっていて両方上手くやりたい人もいるでしょう。
そんな場合は、まず週末(休みの日)だけでも時間を作ることからスタートするのもおすすめです。
もしかしたら、まだ時間を本気で作り出したい!というところまで気持ちがいっていないだけかもしれません。
人生の「目的地」から逆算して考えると良いでしょう。
住む場所を変える
住む場所を変えることで、①の時間の節約につながります。
例えば、単身者ならこんな改善ができるかもしれません。
今の通勤:片道1時間30分
引越し後:30分圏内
メリット:2時間確保&負担減
30分圏内に変えるだけで、平日でも2時間確保できます。
もちろん、通勤中にも作業はできますが、私は家の方が集中できると思っています。
今はリモートワークで時間が作りやすくなった人はチャンスです!それでも、一定数は通勤する必要がある職場で働いている人もいると思います。
職場と家が近くなれば、通勤の負担が減り、帰宅してからの集中力が全然違います!
他にも住む場所を変えて良かったことがあります。それは、憧れていた女の先輩とさらに仲良くなれたことです。
家が近くなると、自然と会える機会が多くなります。
最近、引っ越したのですが、今も徒歩数分のところに、大好きなお姉さんが住んでいます。
こうして、人とのつながりが強くなるのも、住む場所を変えて良かったところです!
付き合う人を変える
最後は、付き合う人を変えることです。これは、人間性が素晴らしい人をメンターにして、関わる人の幅を増やしていくことを意味します。
素敵な人の周りには、素敵な人が集まります。
それも、元々は接点がないところからのスタートでした。私が心を開いて、「この人について行きたい!」と願って行動したからこそ、巡り合うことができました。
大好きなメンターたちに共通しているのが、「人として対等に見てくれている」ことです。そして、関わる人をハッピーに貢献の世界で生きています。
そこに集まる人と触れることで、心が浄化されますし、大切にしている価値観を全身で受け止めることができます。
付き合う人の幅を増やすと、一緒の目線で頑張っていける仲間が増えていきます。
<自己肯定感が高まる環境>
環境設定での注意点は、自己肯定感が高くしてくれる集まりを選ぶことです。
結果が出ているからといって、愛がないリーダーについていってしまうと、学ぶこともありますが、幸せに結びついていない人も多いです。
私は、リーダーの在り方がそのチームの空気や価値観に影響すると考えています。
自己肯定感が高まる環境をみんなで創り出すことが大切で、Give&Giveで支え合うことが理想だと思っています。
お互いの存在を認めながらも、心温まる環境を生み出す考えを大切にしていきます。
<環境を変えることは習慣を作る>
結局のところ、環境を変えることは習慣を作ることにつながります。
人は弱いもので、昨日決めたことですら守れなかったりします。
- ダイエット
- 勉強
- 早起き...etc
過去にもこのようなことが守れなかったりするでしょう。それくらい、自分の意志は弱いということです。
人間は、知らないうちに現状維持を選択してしまいます。だからこそ、環境を作ってやる気に頼らない仕組みを日常に取り入れるのです。
ほとんどの後悔は、ベストを尽くさないorやらなかった時に残ります。
でも、そんなことを通じて、反省するからこそ人は変わっていけるのだと思います。
環境を変えたら手に入るモノ
ここまでは、3つの環境を変えることについてお話をしてきました。
- 時間
- 住む場所
- 付き合う人
この3つを変えることで、大きな変化を手に入れられることは間違いありません。
しかし、環境を変えることによって得られることは他にもあるのです。続いて、その環境を変えて手に入るモノについて深堀りしていきます。
<環境を変えて得られるモノ>
- 自分の心の課題に気づける
- 自然体でいれる仲間ができる
- 貢献できる場所が増える
それでは、1つずつ説明していきます。
①:自分の心の課題に気づける
何かを頑張るときに自分1人で行動すると、努力の方向性を間違ってしまうかもしれません。
私も、自分1人で行動していたときは、無意識に自分の嫌なところや向き合う必要があるところに目を背けていました。
実際に人と関わるよりも、自分1人で殻に閉じこもっていた方が楽です。すると、内面的な課題は、放置プレイ状態になるのです。
もちろん、努力はしているので目標には近くなるかもしれませんが、心が疲れてしまいずっと走り続けることは困難です。
自分1人では気づけなかった内面的な課題に気づけるようになり、それを解きほぐしていくともっと楽に生きれる感覚が掴めます。
素敵な環境に身を置くことで、等身大の自分に戻ることができます。
過去の私は、とにかく良いところばかりを見せて自分を取りつくろっていたと思います。
本音で関われる仲間ができたことで、本気のフィードバックももらえるようになりました。
②:自然体でいれる仲間ができる
自分の嫌なところや、至らないところですら、心を開いてさらけ出せると、自然体でいれるようになります。
世の中は競争する考えが強くなっていますが、本当はみんなピュアで思いやりの心を持っているのです。
・自分を結果で評価するクセ
・他人の欠点を指摘する思考
・損得勘定を優先しすぎる行動
結果にばかりに目が行き過ぎると、知らず知らずに他人や自分を厳しい目で「判断」することになってしまいます。
この判断を手放すためには、「愛」を伝え合うことが大切です。
心でつながれる関係がベースにあれば、他人も自分ももっと愛せると思うのです。
その愛をちゃんとお互いが感じれる空間を創るには、自分から愛を表現することが必要なのです!
③:貢献できる場所が増える
新しい環境が増えることは、自分が貢献できるフィールドが広がることにもつながります。
私の周りにいるリーダーたちは、みんな与えることに喜びを持って生きている人です。
ブレない軸があり、周りの希望となる言葉やふるまいは、本当に学ぶことがたくさんあります。
そんな方たちに触れていたからこそ、私も環境を利用するのではなく、与えられる側になりたいと思えるようになりました!
貢献できる喜びを感じて毎日生きれることは本当に幸せです。
そうした人たちからもらったバトンを受け継いで、まずは周りの人・そして社会に還元していきたいです!
待っていても環境は変わらない
環境は待っていても変わりません。自分が勇気を出して、行動すれば必ずあなたを受け入れてくれる人と出逢えます。
過去の私も自分1人でやっていて、どうにもこうにもうまくいかない時に、たくさんの人にお世話になりました!
あの時、自分を本当に変えたい!もっと成果を出したい!と思って行動したからこそ、出逢えたのだと思います。
そして、人間的に温かみのある人と一緒に過ごせるようになり、とっても大切なことをたくさん教えてもらいました。
自分から積極的になるしかない状況にいたからこそ、自分で環境を作る難しさを知っています。
だからこそ、何かを変えたいともがいている人の気持ちが痛いほど分かるのです!
環境に飛び込むのに自信は不要
大人になると、自分自身を変えていくことが、とても怖くなったりするかもしれません。
例えば、環境を変えていく時には、自分よりも実績が優れている人と接する機会が増えます。
そんな時、人は不安になってしまいます。
・私なんかがお世話になって良いのか?
・参加したら迷惑になるかもしれない
・結果が出ていないから恥ずかしい
・自分の何が役にたつだろうか。。
過去の私は、環境を変えていく時にこのような不安がありました。
ですが、今振り返ると、環境を変える時にこういう不安はいらないことを知りました。
ですから、今のあなたが悩んでいることもお見通しです。不安になるよりも、その環境に飛び込むことを楽しみましょう!
環境に飛び込むときの注意点
私は、環境に飛び込むときには次を意識していました。
- 明るく
- 素直に
- 楽しみながら
- 学ぶ
不安よりも、変化へのワクワクを大きくしましょう。自信がなくても良いのです。
今のありのままの自分から、少しずつ成長していけば良いのです。無理に完璧そうに見せるよりも素直なあなたでいてくださいね!
感謝の心を持って、素直に学んでいくことは今も大切にしている価値観です。
まとめ
今回は、環境を変えること、環境を変えて手に入るモノを中心にお話をしてきました。
私は、環境を変えてから、過去の自分よりも成長できた実感があります。
人は1人でいると、成長の幅は限られてしまいます。だからこそ、同じ方向性を向いているメンター・仲間の存在は貴重です。
環境を変えることは、少し勇気が必要かもしれません。しかし、なりたい自分になっていくためには、ちょっと自分が苦しい選択をすることも必要です。
心の筋トレは、器を大きくしてくれます!
自分自身に刺激や気づきを得られる環境に身を置いて、自分が学んだことを周りや社会に活かすリーダーになっていきましょう!
この記事が読んでくれた人の役にたったら嬉しいです。
今回は、以上です!